いまにすべてを。

名古屋で働く33才です。おひとりさまフォーエバーな予感、でもそれもいいかも。主に雑記、食・本・健康・株について。

私が難関国立大学を出て得たもの・失ったもの。

名古屋大学を卒業して10年が経ちました。


学歴、は、今も、これからも、どんどん価値を失っていくものなのかもしれません。


でも、ふと思うことがあり、このブログを書いてみようと思いました。


10年前にはわからなかった、私が得たもの・失ったものについて。




○○○得たもの○○○


私は30才で転職しましたが、その時"名古屋大卒"という経歴はほとんど意味がありませんでした。


ただ、基本的な読み書きや計算はできるのね、という程度です。


また、恋愛・結婚市場において、"名古屋大卒"は正直微妙でした。


よほどの大企業で働いていない限り、出会う男性のほとんどは自分より学歴は下。
合コンに行ってもそうです。


私は気にしなくても、気にする男性は気にします。


実際、私が今も連絡を取っている既婚の同級生や先輩は皆、"名古屋大卒"同士で結婚しています。
(私の周りだけの話かもしれませんが。。)


そんなこんなで、得たもの。。


それはただ一つ、"私はがんばれる人間だ"という自分への信用、自信でした。


中学、高校と、めちゃめちゃ勉強をしました。


"めちゃめちゃ勉強をしなくても、勉強ができる人"というのをたくさん見てきましたが、私はそうではなかったので、こつこつ勉強をしました。


眠る時間も含め、青春の半分は勉強に費やしました。


そんなに勉強したのに、今ではほとんど覚えていない、、もったいない、とも思います。


でも、その副産物として、"私はがんばれる人間だ"という自分への信用、自信を得ることができました。


自信は、私が自分の手で得たものです。


誰にもらったものでも、お金で買えるものでもありません。


そんなのいらないし、と言われるかもしれません(笑)


でも、何かチャレンジしようとする時、人と違う道を選ぼうとする時、思い出すんです。


大変かもしれないけれど、私はがんばれる、大丈夫、って。


我慢、とは違うんです。
自分が自分の人生を生きていく土台、基礎のようなもの。


振り返ると、学歴、ではなく、学歴を得るまでの過程が、今の私を支えてくれているんだなと思います。




●●●失ったもの●●●


青春(笑)
の、多くの時間。




勉強ばっかりして、、とか、学歴だけよくたって、、とかいう言葉は、正しいと思います。
大切なものが欠けている人も多いと思うので。


でも、勉強してみるのも、より高い学歴を目指すのも、私はそんなに悪いことじゃないと思います。かっこ悪いことでも、ないと思います。